時は2002年の夏。
それまでセカンドカーでありファミリーカーであり通勤車だった平成11年式スカイライン4ドア2.5GTターボ(R34)を売却する決心をしました。
・・・セカンドカーにしてはお金がかかりすぎるから。(笑)
セカンドカーたるものは、やはり経済性を重視しなければなりません。
これ以上R34に乗ってると、維持はともかくブーストアップやらボアアップなど言語道断なモディファイをしてしまいそうな予感がしてましたので。(笑)
で、選んだのは「 21世紀マイカー 」がキャッチコピーのトヨタ・ヴィッツ。
ヤリスとしてヨーロッパにてデビューした頃から気になっていました。
どうせなら新車でも買おうとか思いましたが、ヴィッツっていつの間にかにマイナーしてたんですね、よく見たらカオが違ってました。
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これがマイナー後の涙目ヴィッツ |
調べてみたら2001年2月にマイナーチェンジしたとか、どうりでイメージがちょと違うなぁなんて思っていたんですよ。 |
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こっちがマイナー前の初期型ヴィッツ |
さらに筆者がひそかにもくろんでいるモディファイは、HKS製のボルトオンターボの装着。(笑)
・・・結局、お金がかかってしまうのですが、こーゆーのが好きなんだから仕方ありません。(笑)
ま、R34をモディファイするよりは安いだろう、との安易な発想です。(笑)
で、調べてみるとHKS社製のヴィッツ用ボルトオンターボキットは、適応車種がSCP10、つまり1000ccの2001年1月までの生産車となっています。
つまりマイナー前までってことですね、もはやヴィッツは中古車しかありません。
新車のヴィッツはターボキットの適応外だし、マイナー後の涙目ライトはあまり好きになれないし、お金も無いし(笑) で、あっさり新車購入はあきらめてヴィッツの中古車を購入することに決めました。
購入する年式と排気量が決まったなら、あとは本人の好みを入れるだけ。
やっぱしマニュアル車がいいし、家族がメインなので5ドア、オプションにあったサンルーフもぜひ欲しいし、できればオートエアコン車。
ヴィッツは町にあふれてるので希少性のあるボディカラーがいいナ、狙ったのはすでに廃色になってる金色っぽい黄色。
ってことで探し始めた目標のヴィッツは、
・前期型のヴィッツ(SCP10)1000cc。
・5ドアのマニュアル車でグレードがU。(オートエアコンはUだけなので)
・サンルーフ装着車。
・ほとんどゴールドと呼べちゃう希少カラーなイエローマイカメタリック。
と、かなりピンポイントな個体としました。
ところがこの条件に合う個体がなかなか無いんです。
ま、予想はしてましたがね。(笑)
ただでさえ少数派なマニュアルのヴィッツです、ネッツカップ用のベースとしてか3ドアのマニュアル車は結構出てきますが、5ドアマニュアル車のUなんてほとんど壊滅状態でした。
たまにあってもサンルーフが装着されてる個体なんて・・・ほとんどありません。
これに希望カラーのイエローマイカを合わせると、ほとんど宝くじクラスの確率と同じぐらいになっちゃいます。(笑)
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購入したマニュアルの5ドアのサンルーフの初期型ヴィッツ |
探し始めて二ヶ月半、ようやく神奈川のトヨタディーラー系中古車店で、ほぼ筆者の条件に合う白いヴィッツを発見しました。
99年式でボディカラー以外は希望通りのビンゴ車でした。
SCP10の5ドアの5MT車、グレードUでサンルーフ付。
いかにも営業車然としてる白ヴィッツに少し躊躇しましたが(笑)、特別嫌いなカラーでもないし、程度もよかったので無事契約となりました。
契約したヴィッツはすでに純正オプションとして、ドアバイザーやインパネボックスリッド、3面スモークフィルム、電動のコーナーポールなどが装着されてました。
ここらへんはすっきりさせたかったので、バイザーを撤去してから納車してもらってます。
電動コーナーポールなんてのも外して欲しかったけど、バンパーに穴が開いたままになってしまうので、こちらの撤去は残念ながら断念してます。
ちなみにR34スカイラインの売却代金からのキャッシュで購入しました、残った差額ウン十万はスカイラインのローン返済にはあてず、このヴィッツへのモディファイに費やします。
う〜ん、なんて男らしいんでしょ、自画自賛してしまいます。(笑)
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