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ヴィッツ標準メーター |
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純正デジタルタコメーターへ交換 |
非RS系のヴィッツにはタコメーターや水温計が装備されてません。
長年イタリア車に乗っていると水温計は必要不可欠なメーターなのですが・・・。
もはや国産車は水温計がいらないくらいの熱対策が万全なのでしょうね、少しショック感じました。(笑)
信頼度の高い水温面はトヨタさんに一任するとして、やっぱり欲しかったタコメーターは装着してみることにしました。
当初は社外品による追加メーターってのも考えたのですが、あえてヴィッツ純正オプションのデジタルタコメーターへの換装を選びました。
やはりタコはセンターメーター内にあって欲しいのと、初代ソアラを彷彿させるデジタルタコメーターに興味を持ったからです。
思い出すにかつての愛車、フィアット・パンダにも水温計やタコメーターは装備されていませんでした。
まあ、パンダは単にコスト面重視だったのでしょう、絶大なる信頼性により割愛されたヴィッツとは大違いです。(笑)
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フードを外します |
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コネクタを忘れずに外す |
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あっさり取れます |
純正オプションのデジタルタコメーターを装着するには、ノーマルのメーターと交換する必要があります。
具体的にはノーマルメーターの表示部とデジタルタコの表示部を交換し、さらにエンジン回転数信号をデジタルタコに入力させます。
ちなみに取扱い説明書によると、この表示部ユニットは 「 コンビネーションメーター・コンピューター 」と呼ぶみたいです。
まず最初にセンターメーターのフードを外します。
手前に引き出すようにズラしてプラスチックのクリップを外します、この時まだ配線がコネクトされてますので引っ張りすぎないように注意します。
ちなみに両手で引っ張れば簡単に外れます。
そしてフード下面の3箇所あるツメを外して、トリップのスイッチ ( ODO、時計、トリップ ) のコネクターを外します。
もちろん傷をつけないように注意しながら作業します。
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ビスを外します |
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引き出します |
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後部のコネクタを忘れずに |
メーターは上下左右のビス4本にて固定されていますので、プラスドライバーにてクルクル回して外します。
この時ビスを落下させないように細心の注意をもって作業します、こんなゴチャゴチャしてるところにうっかり落としたら、たぶん2度と拾うことができなくなると思います。
4本のビスを外したらメーター本体を引き出せます。
この時も後部にお約束のコネクタが接続されてますので、引っ張り過ぎないようにします。
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左横にもコネクタがあります |
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コネクタは計3本 |
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ここより室内作業 |
後部のコネクタ2箇所と左横1箇所、計3箇所のコネクタを外したらメーター本体を取外せます。
本体内部の作業はデリケートな電子部品だし、非常に細かい作業となるので作業場を室内へ移します。
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外したメーターガラス |
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奥は鏡です |
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カバーを外します |
メーターガラスを丁寧に外します、ツメは5箇所あります。
ちなみに説明書に敬意を表して「メーターガラス」と呼びましたが、単にプラスチックだと思います。
ここにて判明したのですが、普段見ていたヴィッツのデジタルメーターは「 鏡 」の部分のようです、発光して表示する本体は手前の黒い部分の中に入ってます。
鏡がスクリーンで黒箱に映写機、映画を見ているようなもんです。
次にビス2本とツメ3箇所を外してメーター表示部本体へアプローチします。
ここらへんより静電気やらで基盤をショートさせぬよう細心の注意で作業します。
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表示部本体 |
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コネクタを外す |
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取り出したノーマルデジタルメーター |
黒いカバーを外すとターゲットの表示部が露出します。
下部のコネクタを外して表示部ボードをスロットより取外します。
この作業は昔のパソコンを思い出します、ちょうど背面スロットから増設ボードを抜くカンジに似ています。
外してみて表示部の小さいことにビックリ、鉄粉取りの粘土をひと回り小さくした大きさしかありません。
すごいぞ>国産技術。(笑) |
/// 画像が多くなっちゃったんで次に続きます ///
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