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ツメ折りしました |
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リア両側だけのツメ折りです |
前にも書きましたが、テイン車高調と5ミリのスペーサーを装着した結果、家族4人乗車時にリアがザザザと擦れるようになってしまいました。
もちろん終始擦ってるワケでは無く、ギャップの乗り越えや路面のうねってる時だけなのですが、ともかく家族からは「こんなの普通じゃない!」と大不評です。
ま、至極あたりまえな感想だとは思うのですが。(笑)
家族はあれこれウルサイし、スピードは落とし気味に注意しながら走らなければならないし、なんともストレスなので、擦れるリアフェンダーのツメを折ってもらうことにしました。
ショップにてアタってる箇所を検証してもらうと、どうやらフェンダー上部とタイヤのショルダー部が干渉してるらしい。
ならばってことで、ここらへんのツメを左右とも折ってもらうことにしました。
ちなみにツメ折り作業には塗装が割れてしまうとかフェンダーアーチのラインが凸凹になる、とかの弊害が起こりうるらしいです、ここらへんはショップ作業員に何度も説明されました。
中には承諾書をかわさなければならないショップもあるようです。
また、ヴィッツはアーチのサイズが小さいため、よく雑誌等で見る自動ツメ折り機(?)がフィットしませんでした、作業は手作業にてお願いしています。
プラスチックハンマーと当て木を使い、アタる箇所を想定しながら約半分ぐらいを折ってもらいました、干渉しないと思われるフェンダー下部のツメはそのままにしています。
ちなみにヴィッツのリアアーチ後半はリアバンパーになってるため、ここのツメは折ることが出来ません(右画像参照)。
もしここに干渉しているのなら、バンパーを削らなければならなくなるのですが・・・。
小1時間で左右のツメ折りは終了しました。
懸念してた塗装の割れやラインのゆがみも無く、仕上がりはとても綺麗です。
肝心の擦れですが、帰宅後の4人乗車実験で見事解消していました、もう路面のギャップもうねりも怖くないです。
ちなみに家族には「みんなことを考えて元に戻した、反省してる」とか恩着せがましく低姿勢に伝えてあります、どーせわかんないだろーし。(笑)
最後に当初「ツメ折り」なんてどこのショップでもやってくれるかと思っていたのですが、実際に探してみるとほとんど無いのですね、店を探すのに結構難儀しました。
ま、ツメを折るなんてフツーの人はやりませんからね。
当の筆者もこの歳になってツメ折りを経験することになろうとは、夢にも思っていませんでした。(笑)
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