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フィアット・パンダと奥はウノターボ |
ヴィッツをターボ化にて入庫している間、普段の通勤&アシ用としてフィアット・パンダを知人より借りました、96年式パンダCLXの5MTです。
思い出すにフィアットパンダは筆者のイタ車原体験ですからね、7年ぶりとなるパンダはやはり懐かしい。(筆者は95年に購入してます)
このクルマに乗っていなかったら今のフェラーリ生活も無かったことでしょうし、その意味でも感慨深いクルマでもあります。
久しぶりのパンダは、あいかわらずその小さいボディからは想像できないぐらい室内は広いし、手軽なWサンルーフを開放した気持ちよさも格別です。
ノンパワステながら軽快感ある走りもあいかわらずで、すでにダウンサスや社外マフラー等で武装してありましたが、パンダ独特の浮遊感ある乗り心地はちゃんと存在してました。
また、ガラガラ・ゴーゴーと唸るエンジンも懐かしい、1100ccの排気量こそヴィッツとさほど変わりませんが、そのフィールは別物です。
ヴィッツのエンジンがモーターに感じるぐらいスムーズならば、パンダはひとつひとつの爆発を感じとれるぐらいの内燃機してます。
ま、単に設計が古いファイアエンジンってのもありますが。(笑)
フィアットパンダは今でも大のお気に入りなので、過去何回かセカンドカー筆頭候補にノミネートしてたことがあります。
結局は、ファミリーユースにするには不安と感じる安全性と、3ドアはやっぱり不便であることがネガになり、購入には至りませんでした。
けれどこうやって再び乗ってみるとなんとも気持ちががグラつきます、やっぱパンダはイイナ。
ちなみにパンダは日本での販売はもちろんのこと、ついに本国イタリアでも2002年末に生産終了になってしまいました、なんとも残念なくらいの名車中の名車と思います。
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